Unity開発環境
初回投稿から2ヶ月近く経とうとしています。ご無沙汰です。
今回はUnityの開発環境についてまとめようと思います。
一応研究で3Dモデルを弄るためにUnityを使ったり、ゲーム制作でUnityを使っているので、その際に構築したUnityの設定についてまとめます。自分の忘備録でもあります。
(前菜)フォルダ
私は自分のユーザフォルダ(uco)の直下に uco/Programs/GAMES/ほげほげ
という形で入れています。ちょっと微妙ですかね…。改善策はいつでも募集中なのでよかったらコメントください。
エディタ
私はUnityの開発用エディタにAtomを使っています。Githubさんが提供して下さっている誰でも知ってるアトム
です。
現在入れているパッケージからUnityのコーディングに関係ありそうなものをまとめました。
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omnisharp-atom:Monoが使えるようになります。
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atom-beautify:C#だけでなく色んな言語のコードをいい感じにインデントしてくれます。
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file-icons:ファイルにアイコンを付けてくれる。metaデータまでUnityアイコンを付けてくれるので見やすくて便利。
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minimap:画面右のスクローラー側にコードを俯瞰できるミニマップを表示してくれます。Sublime Textチックにできる。
その他にも色々便利なパッケージがありますが、それに関しては他の記事を見た方が参考になると思うので、必要に応じてぐぐってください。
見てると
- プロジェクト管理
- Git管理
- 色の表示
- ターミナル系
- パス補完
などが出てきますが、ファイルの管理や色の設定に関しては基本的にUnity側でやった方が便利だし、バージョン管理はUnity Collaborate(ベータ版・後述)の機能を使っているので、Atomはパッケージを入れすぎると重くなるという噂もあり、ひとまず必要最小限だけ入れています。
あとは、Atomの設定で
- インデント
- タブ(ソフト・ハード)
- ラップ(ソフト・ハード)、折り返し文字数
- フォントサイズ
- テーマ
辺りがイジれるので、好みで設定を変えるといい感じになります。
アセット構成
Unityプロジェクトの中のAssets以下の構成です。
- Scene(.unityファイル)
- Script(.csファイル)
- Prefab(プレハブのGameobject)
- Material(Materialたち)
- その他パッケージ(JOKERとか)
今のところはとてもシンプルです。
まだ画像等の素材が揃っていないので、今後imagesとか増えるかも。
バージョン管理
バージョン管理というとGitとかSubversionとかありますが、UnityさんがCollaborateという機能を開発しているので、ベータ版ですがこれを使います。
たまにログインや同期が上手くいかなかったり、再起動しないと上手くアップロードできないときもありますが、基本的にはとてもいい感じに同期してくれます。
やり方に関しては公式ページの解説を見た方が早いと思うのでそちらを見てください。
簡単に言うと、
- プロジェクト作る
- アカウント作ってプロジェクトを登録
- Collaborate使用設定
- メルアドで共同開発者を招待
- 素材をアップロード
- コメントを追加しながらデータをやりとり
- 過去の状態にも戻れる
みたいな感じで、ポチポチするだけでファイルを共有できてしまう便利サービスです。
データ構成が複雑なUnityプロジェクトを、Gitみたく.gitignoreを設定することなく簡単に共有させてくれるんですね…。誰かが更新したら通知も来るし、Unity開発で協働しているならいいのではないでしょうか。
個人でもファイルバックアップとか進捗管理にはよさそうですね。
おわりに
コーディング前に整えた環境についてはこんな感じです。
ちょっと簡単ですし、もっと知らない情報とか役立つ情報もあるかもですが、今のとこは不便していないです。何かお役立ち情報あればぜひ教えてください。
記事更新も頑張りまする。